今や欧州各国のリーグで活躍する“Made in Japan”のプレーヤーたち。 着実にレベルアップを遂げてきた日本サッカー界は、 世界にどう見られ、どう評価されているのだろうか。 イギリスのサッカー専門誌『FourFourTwo』は、 育成をテーマにした記事で日本のユース育成システムを取り上げ、 彼ら独自の視点で日本サッカーのポテンシャルを称賛している。
中村憲剛×常田真太郎「とにかく濃いサッカーの話がしたい」 前編 「バルサが嫌いな理由とピルロがすごい理由」 2012.12.03 長短正確なパスと圧倒的なインテリジェンスを武器に、日本屈指の司令塔に数えられる中村憲剛(川崎フロンターレ)。一方、音楽界きってのサッカーマニアとして知られ、プロをも凌駕する豊富な知識を持つスキマスイッチの常田真太郎。プライベートにおいて非常に親交の深い2人が、「とにかく濃いサッカー話がしたい」ということから、実現したこの対談。初回はこの夏に収録したEURO2012をテーマにした超絶マニアックサッカー談義をお届けする。現役の日本代表選手がつむぐ、独特かつ、とにかく深すぎるサッカー談義を堪能あれ。(聞き手:岩本義弘) イタリアを優勝候補に挙げていた憲剛「一番のポイントは日程の差」 ──お二人は普段からよくサッカー談義をされているみたいですね。それもすごく“濃い”話だ
チャンピオンズリーグのグループリーグ第3節が23日に行われ、グループGではバルセロナとセルティックが対戦。バルセロナは18分に先制されたものの、前半ロスタイムのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタと、後半ロスタイムの同代表DFジョルディ・アルバのゴールでセルティックに2-1と逆転勝利を収めた。 UEFA(欧州サッカー連盟)の公式サイト『UEFA.com』では、試合のデータを発表。バルセロナのボール支配率が、驚異の90パーセントになったことを伝えている。 また、『スカイスポーツ』の集計データによると、パス本数の総計が954本となり、1000本に迫る数となった。なお、セルティックのパス本数は198本となっており、バルセロナは約5倍のパス本数を記録したこととなる。パス成功率はバルセロナが92.6パーセント、セルティックが75.8パーセントだったことも報告されている。
シュトゥットガルトの日本代表DF酒井高徳がドイツ紙『Stuttgarter Nachrichten』のインタビューに応え、日本代表での自身の扱いに不満を述べ、ドイツ代表を選択することも視野に入れていると語った。 酒井は15日に行なわれた、キリンチャレンジカップのベネズエラ戦で日本代表に選出されながら出場機会を与えられなかったことに対し、「全くプレーできなかったことに、とても苛立ちを感じました」と話し、不満を露わにしている。 ロンドン・オリンピックでの出場機会も少なかったため、「ここ数週間で起きたことには、納得がいっていません」と語る酒井は、「ドイツ代表を選択することはオプションとしてあります」とドイツ代表入りを考えていること明かした。 酒井は、母親がドイツ人であり、日本のフル代表としての試合出場経験もないため、ドイツ代表を選択することが可能だ。 ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督から招集を受
なでしこJAPANがワールドカップを制覇したり、アジアカップで日本代表が優勝したり、冷静に考えてみると、本当にすごい時代になった。だけど、僕は良い部分ばかり取り上げて褒めたたえても日本サッカーが良い方向に進むとは思っていない。まだまだ足りない部分をしっかりと認識しないと。不足している部分を指摘して、さらに発展させるために提言していくのがメディアの仕事なんじゃないかな。 例えばなでしこJAPANについての報道についても僕は疑問を持っている。W杯制覇は確かに素晴らしい。でも、勝負の世界は一発勝負だから、強いということとと勝つということは必ずしもイコールじゃないことを理解しないといけない。それに、あの取り上げ方はどうなんだろうね。W杯直後は、どのメディアもなでしこに割くスペースや時間が異常とも言えるくらいすごかった。これまでは、ほとんど女子サッカーの話題なんて取り上げなかったのに。もちろん、女
[トークショー「日本サッカーをいかに育むべきか」 (サッカージャーナリスト養成講座 主催)より抜粋] Interview by Yoshihiro IWAMOTO Photo by Masashi ADACHI 城福浩「“託せる選手”は高校サッカー出身者のほうが多かったのが事実なんだと思います」 では、城福さん、これまではなぜクラブユース出身者よりも高校出身者のほうが日本代表まで上り詰める選手が多かったのでしょうか。 城福――ジュニアユースの年代でセレクションをして、次に15歳になったら全員が上に上がれるわけではなく、さらに外からも優秀な選手が入ってくるという状況からすれば、普通ならクラブユース出身の選手が技術的には優れていると考えて良いはずです。プロになっている選手の分母を見れば、ユース出身者のほうが比率は多いとは思いますが、ジャパンブルーのユニフォームを着る選手はどういうものか
3月29日、大阪・長居スタジアムに『ベガルタ応援歌』が響き渡った本当の理由 投稿日時:2011/03/31(木) 13:15 [写真]=足立雅史 「スタンドから手渡された時はちょっとビックリしたけど、僕が持って歩いたら宮城県の人が喜んでくれるかなと思ったんです。それが今日一番の目標でしたから」 3月29日に行われた復興支援チャリティーマッチの終了後、場内を回る仙台MF梁勇基が抱きしめていたのは、チームマスコットであるベガッ太くんの巨大なぬいぐるみだった。被災地、そして被災者を代表する気持ちを持って試合に臨んだ彼にとって、この試合を通じて支援の手を差し伸べてくれる日本や世界に対して感謝の意を伝えることが大きな目標だった。だが、やはりホームタウンで苦しむ人々に力を与えられたらという想いを心に秘めていた。 そしてスタンドから梁勇基にぬいぐるみを手渡したのは、仙台で試合後にパフォーマンスをスタ
東京Vや札幌などでプレーした経験を持つポルトのFWフッキが、14日に行われたウニオン・レイリア戦で、大災害に見舞われた日本へとメッセージを送った。 フッキは1-0で迎えた90分、PKを獲得すると自らキッカーとなりゴールを決めた。その際、フッキはゴールを祝福することもなく静かにテレビカメラへと歩み寄り、ユニフォームをめくり上げた。そこには以下のようなメッセージがプリントされていた。 「日本、私の心は泣いている。我々は皆さんとともにある。ともに戦おう」 フッキはJリーグを経て、現在はポルトで活躍中。20ゴールを挙げて得点ランキングを独走し、欧州中のビッグクラブから注目される存在に成長している。そんな“怪物”フッキも日本のことを気にかけ、心を痛めているようだ。 【関連記事】 レオナルドがバイエルン戦での長友の起用を示唆「ビッグマッチでも期待できる」 日本サッカー協会、3月の代表戦を
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