上の販売台数の表を見てほしい。長い低迷期の後、ゴーン社長が就任してから、いわゆるV字回復を果たした日産自動車が再びホンダを追い越したのが2003年度のこと。 しかし、リーマンショックの影響が大きかったため、ホンダに国内、全世界販売ともに逆転されたのが2008年度。2009年度は再逆転したが、2010年度の国内販売対決はフィットが好調のホンダに対して、日産は新車攻勢がやや不発と予断を許さない。 評論家6人に聞いた年代別代表車 ひところ日産とホンダといえばバリバリのスポーツモデルをラインアップするメーカーだった。スカイラインGT-RとNSXはいうに及ばず、シルビアとインテグラなど、トヨタにはない刺激的なクルマをラインアップし続け、クルマ好きに愛されてきたのが両社だ。ところが最近じゃすっかりとがったクルマがなくなってしまった。 「ホンダは業績好調だけど、おごることなくワクワクするようなクルマを作
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