韓国「慰安婦」支援団体への批判でついに死者…メディア、性暴力報道のあり方が問われている おんなの話はありがたい 韓国国会内で記者会見する元慰安婦支援団体「正義記憶連帯」の尹美香前理事長(c)朝日新聞社 北原みのり(きたはら・みのり)/1970年生まれ。作家、女性のためのセックスグッズショップ「ラブピースクラブ」代表 作家・北原みのり氏の連載「おんなの話はありがたい」。今回は、韓国「慰安婦」支援団体を批判する報道について。あらためて、この社会で被害者の声に耳を傾ける難しさを感じたという。 【写真】性暴力報道のあり方を問う北原みのり氏 * * * ついに死者が出てしまった。苛烈化する韓国「慰安婦」支援団体への批判は、長年女性たちの生活を見守り、支え続けた女性を追い詰めた。2020年6月6日、「平和のウリチプ」の所長、孫英美さんが自宅で亡くなっているのが発見された。自死とみられるという。
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