日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は2014年6月9日、ドメイン名の「名前衝突」(Name Collision)問題(図)と、それによって生じるセキュリティリスクについて、広くインターネットユーザーに周知と対策を呼びかけた。 ドメイン名やIPアドレスなどの管理組織であるICANN(The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)によって、2013年10月以降、1300を超える大量の新gTLD(generic Top Level Domain)の追加作業が進められている(2014年5月23日時点におけるgTLD数は280)。 JPNICでは、これに伴って企業などの組織ネットワークで使っている“勝手ドメイン名”(勝手TLD)と新gTLDが衝突する可能性が今後大幅に高まると予想、「セキュリティリスクが飛躍的に高
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