Microsoftの署名が入ったDLL、またはWHQL認証を受けたデバイスドライバ用のDLL以外は、Edgeに挿入できなくなる。 米Microsoftはこのほど配信したWindows 10のアップデートで、Webブラウザ「Edge」に未承認のDLLが読み込まれないようにする措置を講じたことを明らかにした。 同社は5月の時点で、Edgeではセキュリティや安定性を強化するためActiveXやBrowser Helper Object(BHO)をサポートしないと表明していた。しかし、DLLによって不正な拡張機能がWebブラウザに挿入されれば、そうした取り組みが危険にさらされ兼ねないと判断した。 DLLはWebブラウザに表示される広告などを通じ、許可なくユーザー設定を変更する目的で仕込まれることがあるとMicrosoftは指摘する。その結果、ツールバーがインストールされたり、サードパーティーのコン
![Microsoft、Edgeブラウザから未承認のDLLを締め出し](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a83c71582f7696c767e780e68592183ce3c48069/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fenterprise%2Farticles%2F1511%2F20%2Fl_msedg02.jpg)