100年後の近未来、人類に訪れるであろう究極の食糧難、水不足。このアポカリプスにどう立ち向かっていくか?その答えを模索すべく、先月ドイツ・カッセル市内で開催された、国際現代芸術展「ドクメンタ(13)」にて出展されたのが、東京を拠点として活動するデザインエンジニアリング会社の「takram」の人工臓器システム「Shenu: Hydrolemic System」である。 人工臓器を人体取り入れ、生命維持に必要な最低限のキャンディーを摂取することにより、1日32ミリリットルの水分のみで生きながらえることができるという。