小学生の頃、「漢字の書き取りテスト」は比較的得意な方でした。 ところが、「ハタチ過ぎればただの人」のことわざ通り?(もともと天才でも神童でもないのですが)、 「常識的な漢字が読み書き出来ればいいや」 程度のオトナになってしまいました。 トシをとると、状況はさらに悪化。 「読むには読めるけど、とっさに書けない」漢字がどんどん増えていきます。 手書きで文字を書く機会が激減したから、に違いありません。 こうして普通に入力していれば、「コンピュータ様」が該当漢字の候補をすべて挙げて下さるご時世。 マシンに責任を転嫁することはカンタンですが、一方であまりの「読み書き能力の低下」を前に、自己嫌悪に陥ることもあります。 漢字の読み書きは、「漢字検定」なるものが存在するほど奥が深いもの。 教養として知っておいても決して悪くはありませんが、(決して負け惜しみではなく)その道を究めても、あまり実用的ではないよ