交際相手の女性をエアガンで200発撃つなどしてけがを負わせたとして、京都府警下鴨署は23日、傷害容疑で、名古屋市中区丸の内三丁目の自称デザイナー、有田和央容疑者(35)を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は6月7日午後9~11時ごろ、名古屋市内の自宅マンションで、交際相手の無職女性(29)=京都市=に殴るけるの暴行を加えたうえ、額や胸などに向け、エアガンでプラスチック製の「BB弾」を約200発撃ち込み、全治3週間のけがを負わせたとしている。 同署によると、有田容疑者は昨年9月ごろ、インターネットの会員制交流サイトで女性と知り合い、交際を始めた。同年10月ごろから暴行を加えるようになった。暴力団関係者を装って脅していたという。今年4月ごろから、このマンションで女性と同居を始めたが、交際をめぐるトラブルから犯行に及んだとみられる。