今年1月の放送スタート直後から“明るいエヴァ”と評判になり、2019年の放送継続も決定したTVアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』。「E5系はやぶさ」や「E6系こまち」など実在する新幹線が巨大ロボに変形して戦う、王道ロボットアニメだ。 「大人と子どもがともに未来を守る時代になった」(第2話より)というテーマは、子ども向けアニメの枠を超えて、幅広い世代に響く。 公式にJR各社の許諾を得て新幹線をモチーフにしているアニメは、『シンカリオン』が初めて。「鉄道は街だけでなく、人と人、時代と時代を繋いでいる」という愛のあるセリフをはじめ、丁寧な鉄道のディテール描写にリスペクトが感じられ、鉄道ファンの心も掴んでいる。ライブドアニュースでは、その本質に迫るべく『シンカリオン』特集をお届けする。 第4弾は、TVアニメを手がける池添隆博監督、シリーズ構成の下山健人、TBSの那須田 淳 元プロデューサーの鼎