自身もニアも「もっとうまく生きられるはずなのに」? 感情移入しやすいニアと一緒に異世界の旅を楽しんでほしい――『異世界失格』ニア役・小市眞琴さんが第5話を振り返る【インタビュー連載第5回】 「とある文豪」が異世界に転移してモンスターを倒す……わけでもなく、ダメな作家のまま、しかし確実に異世界に影響を与えていく異色作『異世界失格』(野田 宏さん原作、若松卓宏さん作画。小学館『やわらかスピリッツ』連載中)のアニメが7月から好評放送中! 先日放送された第5話では、教皇の元に憤怒の魔王を倒した7人の転移者たちから、ザウバーベルグ全土を理想世界へと創り変えるという声明が届きます。イーシャを含む司教たちは、その7人の転移者を“七堕天使”と見なし、対策を講じる中で転移者を送還するセンセーの名前を挙げ、ある方法を提案しました。 一方、センセーたちは旅の途中に立ち寄った村で、転移者を紹介するニアという少年と