文具やバッグなどビジネスパーソンの机周りで使われる最新ビジネスギアの情報をお届けする連載。今回はビジネスパーソンの夏の必需品、水筒を紹介する。 夏場に水筒を持ち歩くことは、ブームを超えてビジネスパーソンの常識にさえなった感がある。数年前までは子供あるいはファミリー向けが主流だったデザインも、今では、好みに合わせて選べるほど選択肢が広がった。ビジネスシーンで使うユーザーの増加に伴い、メーカーに要望などフィードバックが増えたことで、機能や使い勝手も格段に向上している。 では2011年夏の水筒トレンドとはなにか。 一つはコンパクト化、スリム化が挙げられる。これはビジネスバッグにおける収納性を考えた製品が増えたことによる。特に、SUS Gallery(サスギャラリー)の「tsutsu(ツツ)」シリーズは直径5.3cm。「業界最細レベルを狙った」と開発に携わった鶴本晶子氏が語るように、従来の水筒のイ
暑くなったからか、節約のためか、好きな飲料を好きな所で飲みたいからか、オフィスでも電車の中でも街中でも、保温タイプの水筒を持ち歩く人を良く見かける。かつては子ども向けか、本格的なアウトドア商品しかなかったのにだ。いま水筒は、さまざまなモデルが登場している。 特に、ステンレスを使った真空二重構造の水筒は保温・保冷性能が高く、コンパクトで軽く、主流。デザインも大人が使えるもの、オフィスでも自然に使えるものが増えてきた。そこで今回、ビジネスパーソンが使えるデザイン、機能の商品をセレクトした。 ポイントは、保温・保冷機能の有無。真空二重構造と呼ばれる方法が最も優れている。水筒の中に真空の層を作り、そこで輻射熱と伝導熱をカットするもの。この方法だと、真空の層が薄くても、保温・保冷性能を損ねない。技術力次第でコンパクトな水筒が作れるのだ。ただし、ステンレス製の場合、材料のステンレスから微量に放出される
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