――『パリピ孔明』のアニメ化を最初に聞いたときはどのように思いましたか? 四葉 担当編集さんから「アニメ化が決まりました。制作会社はP.A.WORKSさんです」と聞いたときは「ドッキリか、何かの間違いだろう」と思ってしばらく信じていなかったんです。原作単行本の2~3巻が出た頃だったんですが、ちょうどアニメの原作になる作品を探していたP.A.WORKSさんに目に留めていただけたみたいで。僕は昔からラッキーボーイで、いろいろな縁や運に恵まれて今こうしてマンガ原作や小説家をやらせてもらっているんですが、アニメ化企画やスタッフの布陣を聞いて「いよいよここで運を使い切ったな」と思いました(笑)。 ――アニメの制作にはどのような形で関わったのでしょうか? 四葉 脚本会議には毎回参加して、作品全体の監修をさせていただきました。また、キャスティングや音楽についても素人ながら意見を出させてもらっています。