ドキュメンタリー番組『ノンフィクションW 市川崑 アニメからの出発 ~幻のフィルム、巨匠の原点~』が、11月14日にWOWOWプライムで放送される。 映画『東京オリンピック』『犬神家の一族』『ビルマの竪琴』などの監督作で知られ、2008年に92歳で逝去した市川崑。 同番組では、市川が作画を担当し、昨年にアメリカでフィルムが発見された1935年製作のアニメーション映画『弱虫珍選組』にフォーカスする。生前の市川のインタビューや手記、映画制作に携わったスタッフらの証言から、ディズニーのアニメーション映画に憧れ、アニメーターとして映画製作の第一歩を踏み出した市川の原点を探る。さらに市川がアニメと同じく大切にしていたという人形劇映画も取り上げ、最近発見された未完の作品『猫にはなってみたけれど』の絵コンテと台本を初公開する。
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