各所で報道されていますように、SSL 3.0 に深刻な問題が発見されました。POODLE と呼ばれるこの脆弱性を利用することで、攻撃者は SSLv3 の通信からパスワードや cookie のような情報を盗み取ることが可能になります。 これに対応するため、Mozilla は米国時間の 2014 年 11 月 25 日に公開が予定されている Firefox の次バージョンより SSLv3 をサポートせず、標準状態では利用できなくすることを決めました。この設定は、10/14 夜(米国時間)に公開された Nightly ビルドで既に有効になっています。また次々バージョンより SCSV と呼ばれる、TLS のダウングレード保護機構をサポートします。 来月 (2014 年 11 月)のアップデートまでは、SSLv3は標準で有効になっています。安全に Web を閲覧するためにも、SSL Version