学習院大学法学部政治学科の講義「メディアリテラシー −情報の受け手から発信者へ−」で、広告を題材に情報発信者の意図を読み解くという課題を出しました(参考:広告を題材に情報発信者の意図を読み解く)。 様々な広告を題材に議論し、学生からは「直接見た人に影響を与えるタイプもあるが、見た周りの人に影響を与えるタイプの広告もあり、面白い」「タバコや競馬のCMは悪いイメージを良くする。悪いイメージが広がりやすいとの意見がありましたが、メディアは悪い評価を良いイメージにつなげることもある」「広告にメッセージを持たせれば、持たせるほど分かりにくくなる」「企業にとってイメージはとても大切。イメージを転換させたり、強調させたりと、企業がイメージ戦略に取り組んでいる」といった意見がありました。 その中で、ルミネのCMについての分析で盛り上がったので紹介します。キャッチコピーは 「今日は別人みたいなんて 失礼しち