当時の星名美怜さんは扱いが難しい存在でした。 ヤンチャそうなお友達とのプリクラやTwitterが次々と流出し、その内容はオタクの脆弱な精神を痛めつけるには充分な鋭さを持っていました。 事務所の対応も苦し紛れのやけっぱち。それで納得しようと努めていた人も沢山いたと思うけれど、やはりそう上手くはいかず 皆んなどこか美怜ちゃんの話題を避けていた様に感じました。 ところでぼくは「まやまにあ」です。真山りかさんの事が好きだからエビ中のオタクになったぼくにとって、美怜ちゃんの事はそれ程重要な事件ではなく、シンプルにちょっと美怜ちゃんの事が好きじゃなくなっただけでした。 けれどなんというか、空気が悪かった...。誰推しかは関係なく全体的に、オタクの空気がどこかずっと重かった。 その頃ぼくはまだ流行りの芸能人と数人の知り合いだけをフォローし、呟く事もなく殆ど作っただけで満足していたTwitterアカウント