4月22日、韓国軍当局は3月に黄海で沈没した哨戒艦について、北朝鮮の潜水艦が発射した魚雷が原因との見方をとっていたことが明らかに。写真は2日、現場海域を捜索する韓国軍当局者(2010年 ロイター/Jo Yong-Hak) [ソウル 22日 ロイター] 韓国軍当局は、3月に黄海で沈没した哨戒艦について、米国と共同で収集した情報に基づき、北朝鮮の潜水艦が発射した魚雷が原因との見方をとっていた。聯合ニュースが22日報じた。 報道は軍幹部筋の発言として、韓国軍情報部は事件直後に、北朝鮮の関与は「確実」との報告書を青瓦台(大統領府)に送っていたと報じた。この幹部筋は「北朝鮮の潜水艦は弾頭200キログラムの魚雷を装備している。軍情報部は明らかに北朝鮮の仕業との報告を、沈没直後に青瓦台と国防省に送った」と述べたという。