「ろれつが回りづらくなった」「声が低くなった」「声がかすれる」「話すとすぐに疲れる」などと感じるのは、声の老化が原因だと『上野ヴォーカルアカデミー』代表の上野実咲さんはいう。 声が老化してか細くなったり、かすれたりすれば、コミュニケーション力の低下に拍車をかける。 「声帯も加齢で衰えるため、年をとると声をコントロールするのが難しくなります。低く、かすれた声にならないためには、意識して声帯を鍛えることが大切です」 発声がよくなると表情もイキイキ! 「私たちは普段の会話では、3音程度の音域しか使わず、声を張らずにボソボソとしゃべっているため、声帯はどんどん衰えます。そして、声を出す時は声帯が閉じますが、声帯が老化するとぴったり閉じることができずに空気が抜けて、声がかすれてしまいます」(上野さん) また加齢により、口の周りの筋肉(表情筋)や舌の動きが悪くなると、声の老化を加速させてしまう。 「舌
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