99歳の母のために共に暮らし、老老介護をしながら生活を切り取ったセルフドキュメンタリー『99歳 母と暮らせば』が、6月8日より、K’s cinemaのリニューアル後初上映となるオープニング作品に選ばれ、公開されることが決まった。 同作は、監督を務める谷光章が白寿を迎えた母と同居しながら、老老介護生活の中で起こる様々ば出来事を約1年にわたり撮影したセルフドキュメンタリー。介護に伴う様々なトラブルや失敗を赤裸々に写し取りながらも、「人生100年時代」といわれる現代の中で介護する側とされる側が楽しく暮らしていくためのヒントが満載の一作となっている。 同作が完成した昨年、舞台となった神奈川県藤沢市で披露上映が行われ、地元新聞などでも取り上げられた。また、観客からは「私もこんなかわいいおばあちゃんになりたい」「介護する側、される側の人間性でどれほど豊かな人生の最後が過ごせるかと思いました」など、多く
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