電車の車内で女の子の服の隙間から見える体の一部をスマートフォンで盗撮したとして、33歳の男が児童ポルノ禁止法違反などの疑いで書類送検されました。 児童ポルノ禁止法は、子どもの胸などが完全に見えていなくても胸などをことさら強調したような画像は児童ポルノに当たると、ことし7月に改正されていて、これを適用しての検挙は全国で初めてです。 書類送検されたのは神奈川県小田原市に住む33歳の男です。 警視庁新宿警察署の調べによりますと、この男は、ことし10月、小田急電鉄の車内で、小学生とみられる女の子のランニングシャツの隙間から見えた体の一部をスマートフォンのカメラを使って盗撮したとして、児童ポルノ禁止法違反などの疑いが持たれています。警視庁によりますと、男は容疑を認め、「子どもを盗撮する目的で電車に乗っていた」と供述しているということで、男の自宅のパソコンからは100人ほどの女の子の体の一部を盗撮した