現役介護職員でイラストレーターのつくもともよよ(@moyo_yo1002)さんによる、老後のシビアな現実を描いた漫画「加齢なる老後の世界」。その中から「老後の読書がいかに大変か」伝えるエピソードを紹介します。 老後に読書はハードルが高い 漫画をまとめて読む 30代のつくもとさんは、同世代の友人が“読みたい本はたくさんあるけど時間がないから老後の楽しみにしている”と楽観的に話すのを聞き、「老後なんて! 本! 読めないから!」と心の中で叫びます。つくもとさんは介護士として9年間働き、お年寄りのリアルな姿を身近で見てきたからです。 それは90代の女性に本を渡したときのこと。読書が好きだというその女性は、楽しそうに本を読み始めますが……5分もすると上の空状態でページをめくる手が止まり、「字が小さすぎて読めないわぁ~」と途中で諦めてしまうのでした。 つくもとさんは老後に読書がしんどい理由を総合的に分
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