解説 PDFは、電子ドキュメントの配布フォーマットとしていまや広く普及している。Officeアプリケーションで作成したファイルでも、最終的にはPDFファイルに変換して(書き出して)利用することが少なくない。 OfficeアプリケーションからPDFファイルを作成する方法は幾つかあるが、一般的にはプリンタドライバのような形で利用するPDF生成ツールがよく使われる。それらのツールをインストールすると、PDF作成用の仮想的なプリンタがシステムに追加されるので、Officeアプリケーションからその仮想プリンタに対して通常の手順で印刷操作を行えばよい。すると印刷結果が自動的にPDFファイルとして作成・保存される。この方式は、単なるプリンタとして扱うだけなので、(印刷機能を持つ)全てのアプリケーションから利用できるのがメリットである。 もう1つの方法として、アプリケーションにPDF出力機能を追加する方法