Blu-ray DiscとHD DVDをめぐる次世代DVD規格戦争で決戦の時期が近づいていると、松下電器産業の幹部が発言した。 松下電器の津賀一宏氏は10月2日より開催されている技術展示会「CEATEC JAPAN 2007」で記者会見し、Blu-ray Disc支持の製造業者らは2007年の年末商戦で値下げ攻勢に踏みきり、大々的な宣伝活動を展開すると述べた。津賀氏は松下電器でデジタルネットワークソフトウェア技術や一部のホームエレクトロニクス技術を担当し、海外研究所の責任者なども務める。 年末商戦の終盤か、第1四半期の終わり頃には勝敗のあらかたが見えるだろう。本格的な規格戦争は、あと1年くらいしか続かないだろうと、同氏は予測する。 「Blu-ray Disc陣営は、規格の促進に全力をあげて取り組む予定だ。映画会社は、われわれがプロモーションに投資することを望んでいる」(津賀氏) また同氏は
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