あとで読むに関するCrbbのブックマーク (2)

  • 「長岡花火」があるだけの地元が、結局こんなに愛しいなんて【新潟県長岡市】 - SUUMOタウン

    著者: 伊佐知美 高校生のころ、私たちはいつだって「俺はまだ気出してない」みたいな気持ちだった気がする。だってまだ、10代だった。何者でもなかったし、これから何者にだってなれる可能性を持っていた。 私が住んでいた街は、田舎だったからなおさらだと思う。新潟県長岡市。 隣接する他の県、富山県や長野県、福島県や山形県とか。 みんな、北陸や甲信越、東北に入れてもらえるのに、新潟だけはいつも「仲間はずれ」。天気予報のエリアは、チャンネルによってまちまちだ。甲信越だったり、関東だったり、東北だったりする。 「中途半端な場所だ」と思っていた。 新潟が中途半端な場所だから、私も中途半端なままなんじゃないかって思うくらい。とにかく私がイケてないのは、田舎に住んでいるからだと思っていた。 「都会で暮らせば」 「東京に行きさえすれば」 自分の可能性を信じたかった、恥ずかしいくらい青い高校生のころの、思い出。

    「長岡花火」があるだけの地元が、結局こんなに愛しいなんて【新潟県長岡市】 - SUUMOタウン
  • 【あの日から7年】大津波から子供を守った”奇跡の保育所長” 「美談」の裏で抱えた苦悩

    職員の車に園児を分散させ、各車に子供を乗れるだけ乗せて、逃げた。 決して冷静ではなかった。災害用に備蓄していた防災グッズも持っていけなかった。車を取りに行くなかで、急いだためかが脱げた職員がいた。 職員は脱げたはそのままにして、急いで車に乗り込み、園に引き返してきた。避難の途中、佐竹さんの車も渋滞に巻き込まれかけた。道路を逆走する車もみた。 正常な状態ではない閖上の街を走りながら、ただただ恐怖だけが募った。 《もし、何もなかったら笑って帰ればいい。でも、なにか起きたら私たちは全員でさようならだと思っていました。 思い出したのは、閖上に親戚が住んでいた職員から聞いた話です。 その親戚は「引き波が怖い」と言っていたといいます。もしかしたら……という思いで精一杯走ったんです。》 午後3時20分、閖上小東昇降口に全員がたどり着いた。園児と職員の数があった一瞬だけ、安堵できた。しかし、安心できる

    【あの日から7年】大津波から子供を守った”奇跡の保育所長” 「美談」の裏で抱えた苦悩
    Crbb
    Crbb 2018/03/11
    いいな
  • 1