クリプトンはドワンゴに対して本気の交渉を挑んでいる。初音ミクの商標の使用を許諾する権利はクリプトンが持っているわけだが、それだけではドワンゴと戦うにはちょっと弱い。話がここまでこじれるまで交渉を続けられたことが説明しにくい。 クリプトンが他にどんな権利を持っているのか。ヤマハの利用許諾契約にこんな文がある。Q5. このソフトで作成した音声データは、商用を含めて自由に扱えるのでしょうか? A5. VOCALOID ソフトウェア使用許諾条件では、基本的には商用を含めて自由にお使いいただけます(VOCALOID で合成した音声データを利用した楽曲をご自分の CD 等でリリースすることは問題ありません)。ただし、いわゆる着メロと商用カラオケは別途ご相談いただくことになっております。 http://www.vocaloid.com/jp/general_faq.html おそらく着メロやカラオケの音