東京都が共催となって今週まで開催された「東京アニメアワードフェスティバル」で、コンペティション部門に応募された作品のうち、およそ4割にあたる357作品が組織運営を巡るトラブルから審査されないままとなっていたことが分かりました。 フェスティバルの実行委員会によりますとコンペティション部門の募集を担当していたディレクターとの間でトラブルがあり、当初、応募があった357作品を入手できなくなったということです。 このため別途、募集したおよそ550作品の中から優秀作を選び、今月21日のフェスティバル最終日に発表したということです。 NHKの取材に対し実行委員会は「ほかに方法がなかった。応募者からの苦情は来ていないので、理解してもらえていると考えている。クリエイターやファンにはご心配とご迷惑をおかけし大変申し訳ない」などとコメントしました。また、東京都観光部振興課の若林和彦課長は「このような事態になっ
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