スマートフォン(高機能携帯電話)の電話帳に登録された個人情報を外部に流出させるアプリ(ソフト)が出回っていた問題で、このアプリが東京都内のIT(情報技術)関連会社を通じてインターネット上に提供されていた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。 警視庁は17日、不正指令電磁的記録(ウイルス)供用の容疑で同社などを捜索。流出した個人情報は数百万人分に上るとみられ、同庁では流出先を調べるとともに、作成者の特定を進めている。 スマホのアプリを巡る個人情報の流出で強制捜査が行われたことが明らかになるのは初めて。同庁は問題のアプリがウイルスに該当すると判断。IT関連会社や同社関係者の自宅などを捜索、パソコンや書類などを押収した。今後、同社関係者から任意で事情を聞き、アプリが提供された経緯などについて説明を求めるとみられる。 問題のアプリは米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を搭載したスマホ向け
的川泰宣・JAXA名誉教授に聞いた。日本の宇宙開発の未来、H3ロケット初号機失敗の影響は? 15日に2号機打ち上げへ
ソニーグループのオンラインサービスから合計1億件以上の個人情報が流出した可能性がある事件。ソニートップの経営責任の追及や、ソニーのタブレット端末などネットワーク製品戦略に与える悪影響への懸念など、史上最悪規模の個人情報流出事件のインパクトは大きい。今回の事件を時系列順に整理すると、その発端は1年半近く前にさかのぼることになる。 2009年後半:ハンドルネーム「geohot」で知られ、2008年にiPhoneのセキュリティを破った米国人ハッカー、ジョージ・ホッツ氏(1989年10月生まれ)がプレイステーション 3(PS3)のハックに挑戦する。 2010年1月:ホッツ氏、5週間をかけて、PS3のセキュリティを破るハックに成功したことをブログで報告。 4月:PS3にLinuxなどほかのOSをインストールする機能を4月1日付けのファームウェアアップデートで無効に。だがホッツ氏が早々に「復活可能」と
ソニー、個人情報最大7500万件流出=「プレステ」ネットワークに不正侵入 ソニー、個人情報最大7500万件流出=「プレステ」ネットワークに不正侵入 【ニューヨーク時事】ソニーは26日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の人気据え置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)3」のネットワークが不正侵入を受け、利用者の個人情報が流出したと発表した。詳細は調査中としているが、同ネットワークに個人情報を登録している最大7500万人分の情報が流出した可能性がある。 ソニーによると、同ネットワークには全世界で50カ国以上の利用者が登録しており、日本のユーザーも含まれている。 流出したのは氏名、住所、電子メールアドレス、誕生日といった個人情報。クレジットカード情報が流出した可能性についても「排除できない」としている。(2011/04/27-07:14)
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