Puzzle Index
ケーブルの謎 - パズルの世界 電線というのは、単に電気（エネルギ）を伝えるだけのものですから、 とても簡単！ その簡単な世界から、理工学の本質的な問題を選んで、パズル的な視点で見直して みようと思います。内容は、折りに触れて追加してゆきますので、気が向いたとき にでも、覗いてみてください。お楽しみいただければ幸いです。 電流の謎 (電界と磁界) エネルギ消滅の謎 リード線のインダクタンスの謎 電流の謎 (電流の速さ) ケーブルによるパルス伝送の謎 過渡現象の謎(無から生まれるエネルギ) パルス伝送距離の謎 - EIA-422 パルスの立上り時間とケーブルの長さの関係 「IEEE Std 518-1977 のインダクタンス計算」 「ツイステッド・ペア」の効能 パルスの立ち上がり時間と周波数帯域 受端開放ケーブルの等価回路 同軸ケーブルの従続(直列)接続 電磁波の反射と伝搬速度 ツインリード
ジャイレータについて - アナログ回路屋
IC内へフィルタ回路を設計する際にコイルがあったらどんなに便利でしょう。高周波回路ではアルミ配線を渦状に巻いたスパイラル・インダクタがありますがインダクタンスは小さく使える周波数帯が限られます。 アクティブフィルタを構成するにあたり、インダクタンスを模擬する回路技術としてジャイレータ（Gyrator）があります。ジャイレータは1948年、フィリップス社のB.D.H.Tellgenが「The Gyrator,A New Electric Network Element」で発表しました。ジャイレータの目的はキャパシタンスでインダクタンスを得る事です。近年では第二世代カレントコンベア（CCⅡ）を用いた回路技術もありますが、古き技術であるジャイレータもまだまだ現役だと思います。私も数十kHzの２次バンドパスフィルタをジャイレータを応用して回路設計した経験が数度あります。 本エントリーではジャイレ
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