「メーカー,消費者,権利者の意見の食い違いが問題」――塩谷文科大臣がメーカー批判発言を修正,地デジ録画機への補償金上乗せ拒否問題で 文部科学大臣の塩谷立氏は,2009年5月12日に行われた閣議後の定例記者会見で,「メーカー,消費者,権利者などに色々な意見の食い違いがあり,(私的録画補償金)制度が成り立たないことを『問題』と答弁した」と釈明した。5月8日に行われた衆院文部科学委員会において,共産党の石井郁子氏からの質問に対し,塩谷文科相が「問題がある」と答弁してメーカーを批判したとされた一部報道を否定した。Blu-ray Disc録画機とその媒体を私的録画補償金制度の対象とする政令改正(いわゆるBlu-ray課金)の実施が閣議決定されたことを報告した後に,記者からの質問に答えたもの。 共産党の石井氏の質問は,デジタル放送専用のDVD録画機を販売している東芝とパナソニックが,著作権法で定められ
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