12月某日 ―提督執務室― 提督「………」カリカリ 提督「……ふう、これで今日のぶんは終わりかな」カタ 暁「司令官、おつかれさま!」 提督「おう、そっちもお疲れ。もうすっかり秘書艦の仕事が板についてきたな」 暁「ふふふ、とーぜんよ!なんといっても、れでぃーだしっ!」 提督「うん、えらいぞー」ナデナデ 暁「えへへー…じゃなくって!頭なでなでしないでって!」 提督「ははは、悪い悪い…そうだ、ごほうびってわけじゃないが、これを渡しておかないとな」ペラ 暁「え、なになに!……紙切れ?」 提督「か、紙切れとは失礼な…これはな、サンタさんへの手紙だ」 暁「さ、サンタさん!?」 提督「これに欲しいものを書いてお願いすると、それをサンタさんがクリスマスプレゼントとして届けてくれるんだ」 暁「へえ~…!」キラキラ 暁(サンタさんって、ほんとにいたんだ!司令官とお友達なのかな!) ―宿舎・暁型の部屋―