7月2日、イタリア当局は日本人観光客の昼食に約700ユーロを請求したレストランを詐欺行為にあたるとして閉鎖。写真はシャッターの下りた同レストラン(2009年 ロイター/Chris Helgren) [ローマ 2日 ロイター] イタリアの当局は、日本人観光客カップルの昼食に約700ユーロ(約9万4000円)を請求したローマの老舗レストランを、詐欺行為にあたるとして閉鎖した。 このカップルは、ナボーナ広場近くのレストラン「パセット」で、パスタとロブスター、ワイン、ジェラートを注文したところ、579ユーロの食事代と115ユーロのチップを請求され、驚いて警察に届け出ていた。 警察に抜き打ち検査を命じたローマのアレマノ市長は「このレストランは、決して再び営業をすべきでないし、営業許可も取り消されるべきだ」と述べた。 一方、同レストランのオーナーは、苦情には驚いているし、チップはカップルの意思で