先日、アップルが豪華な新本社を計画している件について紹介しました。 ある企業が豪勢な新本社社屋を計画したときは、その株が天井を打つというジンクスがあります。それをウォール街では「本社インディケーター」と呼びます。 これと似たコンセプトに「摩天楼インディケーター」というのがあります。 今日のフィナンシャル・タイムズのブログにこれに関する興味深い記事が出ていました。 それによると中国では向こう3年間にわたって5日に一棟のペースで高層ビルが完成すると予想されています。高さにして152メートル以上の高層ビルが2016年までに800完成する計算になるそうです。 これは現在の米国に存在する高層ビルの総数の4倍だそうです。 いま中国の人口は13.36億人、アメリカの人口は3.13億人ですから少なくとも人口の大きさに照らした高層ビルの総数では中国がアメリカの4倍の高層ビルを擁していたとしても不自然ではあり