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表象に関するDe_Loreanのブックマーク (8)

  • ジョエル=ピーター・ウィトキン

    ジョエル=ピーター・ウィトキンの写真群には、一見すると悪趣味ともとられかねないグロテスクな肉体や、もはや人体と呼ぶことも不可能な残骸であふれかえっている。 それは、手術途上の性転換者や死んだ胎児、手足が変形してしまった女、異様に肥満した女、解剖中の屍体や小人などである。 これらの肉体、あるいはその残骸は、骸骨、十字架、多種多様なマスク、天使を思わせる羽といった小道具や猿、犬、馬などの動物と組み合わされ、暗く薄汚れた廃屋のようなセットを背景に、ひとつのイメージにまとめあげられる。 たとえば、黒いベールをかぶった裸の女が、その豊かな胸の前に抱えているのは物の老人の首であり、途方もなく肥満した女は、ヴァギナに人参をつき立て、おなかの大きな妊婦は、不気味な仮面で顔を覆い、蛇を抱きかかえている。 また、ひとつの首の左右の横顔がおぞましい接吻をかわし、断末魔の表情をたたえた猿が十字架に磔にされている

  • 「我々は如何にして美少女のパンツをプラモの金型に彫りこんできたか」著者・廣田恵介さんインタビュー

    書「我々は如何にして美少女のパンツをプラモの金型に彫りこんできたか」は、ぱっとタイトルだけを見ると「女の子プラモのパンツの話」のようなタイトルであり、実際にそういったプラモのデータも掲載されています。しかし、データだけではなく、著者・廣田恵介さんが思春期に出会った「うる星やつら」のヒロイン・ラムのプラモデルを軸として、当時15歳の廣田さんはいかにしてこの因縁に囚われることになったのかという人生を追いつつ、そもそも誰がこのプラモデルにパンツをモールド(型として作ること)しようとしたのか、プラモデル界で美少女のパンツとはどういった存在だったのか、当時を知る人々にインタビューして事情を調べ上げた一冊です。 このはいかにしてできあがったのか、そして廣田さんはこのに何を込めたのか、人にお会いしていろいろな話を伺ってきました。なお、話題の中に出てくるプラモの多くは書籍内に写真が掲載されています

    「我々は如何にして美少女のパンツをプラモの金型に彫りこんできたか」著者・廣田恵介さんインタビュー
  • 重さの物語としての「かぐや姫の物語」 - 色々水平思考

    公開ギリギリでようやくかぐや姫の物語を観てきた。 前々から喧伝されてる通り、手書き風絵のアニメーションのクオリティはそれは恐ろしいものだったが、自分が目を引かれたのは、重さを感じるアニメート表現だった。 このアニメでは皆自分の身体という重さを抱えて生きている。だからこの映画のキャラクターはまあよくよろけたり転んだりするし、走ってもすぐには止まれない。アニメーションとして重みのある表現なんてのは初歩の表現なんだろうけど、この映画はそこがかなり徹底されてるように自分には見えた。 最初の竹を切るシーンなんかも目を見張るものがある、重みの重心は竹の芯部分にあるけど、竹は密集して生えてるから葉っぱが絡んですぐには倒れてこない。自分は山育ちなんでこの辺のリアリティあふれる表現にいきなり持ってかれてしまったんだけど、高畑勳って山で働いたことあるのか?後にでてくる崖からずり落ちるシーンとかも一々アニメート

    重さの物語としての「かぐや姫の物語」 - 色々水平思考
  • A'holic 「描写の芸術ー十七世紀のオランダ絵画」by スヴェトラーナ・アルパース

    17世紀オランダ絵画を論ずる上でストイキツァの「絵画の自意識」と双璧を成すであろう、スヴェトラーナ・アルパースの「描写の芸術」。 こちらももちろん絶版です。。。とほほ。 いつも借りてる図書館にも置いてなくて、わざわざ他館から取り寄せました。 まず序文で語られるのは、これまでの美術(絵画)史があまりに言語的に認識しようとしてきたおかげで、視覚体験としての側面を犠牲にしてきたということ。 この図像学的方法は、イタリアの美術史の創始者と言われるヴァザーリやアルベルティなどから伝統的に受け継がれてきた手法であり、あまりに偏り過ぎだと著者は批判します。 同時代のイタリア以外、特にオランダを中心とする北方の絵画を論ずる際に、この手法はほとんど効果がないのではという指摘で、実際昔から言葉に溢れたイタリア芸術に対して、オランダ芸術に関する当時の言説はほとんど残されていない。 「実質的にイタリアで制作された

  • ■ - Les jardins suspendus de Babylone

    黒沢清やデヴィッド・リンチの映画を見ていてふと思ったこと。「映画内空間とカーテン」というのは結構面白いテーマなのではないか。二つの空間の間を区切りつつ、壁ほど堅固でなく窓のように透明でもなく、しかし扉より曖昧で、波打つ柔らかさと運動性があり、向こう側を覆い隠しつつも、何者かが通過してくる予感を持たせる。壁とも開口部とも違って、「建築」の部分には含まれていない。「絵画とカーテン」というテーマであれば、ヴォルフガング・ケンプ(『レンブラント『聖家族』―描かれたカーテンの内と外』)やストイキツァ(『絵画の自意識―初期近代におけるタブローの誕生』)による言及があるが、動画内のカーテンだとまた違う問題系に接続するのではないか。静止画でもできる(動画であることが必然性を持たない)ような空間分析ではなくて、ストーリー展開の中で担う役割(ほとんどが「サスペンス」や「予兆」の提供なのではないかと思うが)も含

  • 同人誌即売会が児童ポルノ関連でBBCの取材を受けてみた

    クリエイション事務局 @creation_office 今日、児童ポルノ関連で英国BBCの取材を受けました。むやみに拒絶するよりも、きちんと考え・想いを説明した方がよいという判断です。記者の方も、なぜこういうものを読みたいのか、描きたいのかをじっくり理解しようとする方だったので、取材はトータル2時間に及びました。 2014-10-26 14:35:38 クリエイション事務局 @creation_office 話したことは、創作物における子供の性的なシーンは、実際の児童虐待には結びつかないこと。絵に「年齢」を定義しようとすると、ナンセンスになること。見たくないものと存在してほしくないものを区別すべきであること。表現の自由、が日のおたく文化の多様性につながっていること、などなど。 2014-10-26 14:36:52

    同人誌即売会が児童ポルノ関連でBBCの取材を受けてみた
    De_Lorean
    De_Lorean 2014/10/28
    日本のアニメやマンガの所持で捕まっている人がいる以上、こういうことはとても大切だと思うんだよなあ。日本人にとってもだけど、なによりこうした文化に惹かれていてる海外の人にとっても。
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    De_Lorean
    De_Lorean 2014/06/06
    “こういうのは自粛してもらわなきゃ困るんです。”何様!?
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