2016年5月29日 今日は、暗号通貨を購入しているユーザーの間で度々話題になっている、いわくつきの暗号通貨「XRP」について考察します。XRPのいわくとは何か。それは幾つもあるのですが、最大のいわくは、何といっても、まことしやかにささやかれている「XRP不要説」です。 では、さっそく参りましょう。まずは、XRPとは何かを簡単に説明します。 XRPとは? XRPの位置づけは、IoVのユースケースで言うと海外送金に該当します。 「海外送金で使うブリッジ暗号通貨」がXRPです。 より具体的に説明すると、XRPは、Ripple Consensus Ledger Network(以降、RCLネットワークと呼ぶ)の基軸トークンです。RCLネットワークとは、Ripple Labsが開発した分散型暗号元帳のネットワークのことで、オープンソースライセンスとしてGithubにソースコードが公開されています。