ブックマーク / toyokeizai.net (22)

  • ガンダム生みの親が今のアニメに感じる疑問

    革命は起こせると思っていた ──激動の経歴です。 逮捕歴のある学生運動家は、当時ゴマンといた。普通の就職活動はできず、サブカルチャーの世界に逃げた人も少なくはない。自分もそんな珍しくない1人だった。 革命は起こせると思っていた。資主義に対し、世界的な規模で若者が異を唱えている。僕らも少数派ではない、と。しかし母校を封鎖したところで何も変わらなかった。退学処分を受け、失意の中で何か稼ぐ手段を探していたら、アニメスタジオの「養成所員募集」の広告が目に入った。中学・高校時代には漫画家を目指していたから、高校時代に描いた大学ノート2冊分の漫画を持参して、採用試験を受けたら通っちゃった。1970年の秋だった。 ──夢を追ってではなく、いつなぐためにですか。 漫画家としてやっていくのは際立った才能がいるから難しい。でもアニメーターなら何十人も集まって1作品を作る。これなら自分でもいぶちぐらい稼げ

    ガンダム生みの親が今のアニメに感じる疑問
    Dersu
    Dersu 2017/08/06
    「もちろん原作者・監督の富野由悠季氏には許可を取った。/彼は一言「見させてもらうよ」だけだったな」
  • 「進撃の巨人」ヒットが映す20代の悲痛と希望

    講談社『別冊少年マガジン』(月刊)で連載中の人気漫画『進撃の巨人』が快進撃を続けている。2009年10月の同誌創刊号から諫山創氏の作画によってスタートした作品で、発行元の講談社によれば、単行の発行部数はこれまで発売された22巻で累計6600万部を突破。異例のスピードで日の超人気漫画作品の1つに数えられるようになった。 メディアミックスの勢いもすさまじい。アニメ化、スピンオフ化、ゲーム化、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のアトラクション化などなど、ブームは広がり続けている。いったいなぜ、これほどまでに支持されているのだろうか? 「先行き不透明な時代の若者」 背景を読み解くと、意外にも「報われない20代」の心理が見えてくる。 進撃の巨人は、従来の大ヒットした少年漫画とは少々テイストが異なる。ネタバレになるため詳細をなるべく控えるが、それは作品中で描かれる「主人公側の勝利」の扱いだ

    「進撃の巨人」ヒットが映す20代の悲痛と希望
    Dersu
    Dersu 2017/05/29
    「進撃の巨人」は諌山先生が個人的心情をぶちまけてるから文学になった。大人は嘘をつく、頑張ってもうまくいかない、大切な選択を間違え続ける、この糞みたいな世の中でUFCだけが真実を教えてくれる、など。