「線」に注目する展示テーマが面白そうだなと思って見にいきました。 パンフレットとグッズ類 スケッチ、モデル写真 ・・・制作の過程が見られる展示 テーマは「線」ですから「線、線、、」と思いながら見てました。 確かに、ミュシャのポスター作品って線がベースだなあと思います。"服のドレープの陰影" や "髪の毛" など、現代の感覚で言えばベタやトーンで処理するところを線で表現していて、つまりデッサンやスケッチに色をつけた感じの絵です。 それで次に、素描作品(スケッチ)に注目。 解説パネルによると「プロジェクトのためにスケッチするというより、普段からスケッチを習慣にしてた」そうです。「新聞売りの少年のスケッチ」では大きな円をそえることで腕の動きを表現していたり、「歩く女性の習作」ではパステル使ってラフで大胆な線を描いてます。線そのものの勢いとか画材の使い方がよく分かって良い! また、「座る女性の習作