世界遺産に登録されている京都の仁和寺では、新型コロナウイルスの感染予防につなげようと参拝者向けに、疫病を鎮めるとされる薬師如来を表す文字が記された紙製のマスクを配布しています。 世界遺産に登録されている京都市右京区の仁和寺では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2月以降、境内に置く消毒液の数を増やして対策を行ってきました。 感染予防をさらに強化しようと寺では紙製のマスクを作って、マスクを持っていない参拝者に配布を始めました。紙製のマスクは和紙を三つ折りにしたもので疫病を鎮めるとされる薬師如来を表す文字が記されています。この時期の拝観者数のおよそ半数にあたる200枚ほどを作り、せきエチケットを呼びかけながら僧侶や寺の職員たちが境内で配布していました。大阪・茨木市から訪れた50代の男性は、「紙のマスクですが思ったよりも付け心地はよかったです」と話していました。仁和寺の吉田正裕執行長は、「み
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