なぜアセンブラ? アセンブラを使うケースはあまりないとは思いますが、正確でスピードを要求される数百ナノ単位で厳しいスイッチングやクロック計測、アルゴリズムを高速化したいなどではArduino言語(C、C++)では対応できない場合があります。ArduinoUNOのクロックスピードは16Mhzですが、Arduino言語命令ではクロック数が多いので、目的に合わせて最適化できるアセンブラの出番となります。高級言語に低級言語を埋め込むのでインラインアセンブラといいます。 アセンブラとは? アセンブラは処理を指定するオペランド(主命令)と処理対象を指定するオペコード(アドレスなどの引数)で構成されております。これらの、それぞれの記号のことをニーモニックと呼ぶ。機械語とアセンブラは1対1に対応し高速に動作する。レジスタは数値の記憶場所であり、マイコン内部にある高速なメモリのことで、フラッシュROMなどと