川端康成の小説「雪国」。名作として国内外で名高く、読んだことはなくても、作者の名前やタイトルを1度は耳にしたことがあるはず。どこかの名もなき雪国で、旅に訪れた文筆家の島村と、そこに暮らす芸子の駒子が紡いでいく行きずりの恋の物語。一筋縄では語れない深みのある作品ですが、その美しい風景描写は大きな魅力のひとつです。 小説の主な舞台は新潟県湯沢町。作者の川端康成は執筆にあたり、実際に5度にわたり湯沢を訪れたそうです。この湯沢町では、作中に描かれた場所を現在でも訪ねることができます。 作中の場面と時間帯をなるべく合わせ、実際にそれら小説の舞台に立ったとき、どんな風景が見えるのか…。scf本誌の記事を担当するデザイナーと二人で文庫版「雪国」を片手に行った散策レポート。その見どころをまとめてご紹介します。 Photo / Naoto Kawada 英語ページはこちら> YUKIGUNI, Belove
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