制作したのは「ゴッホの休日」。『新しい音楽のカタチを探るコンセプト型音楽チーム』として2012年10月に発足。今回発売されるアルバムは第1弾プロジェクト、そしてデビュー作となる作品。 本作は、東横線に異常な愛着を寄せるメンバーのひとりが、今年3月の渋谷駅閉鎖に多大なショックを受け、過去の東横線への恋しさを音楽にぶつけることから生まれた。 題材になっている「急行」は渋谷~横浜間を30分ほどで結んでいるが、到着時間が特急と3~4分ほどしか変わらないことから、一部利用者の間では“不要論”が囁かれている存在。 メンバーの一人は「渋谷から横浜までの急行30分間をそのまま音楽にしました。東横線のサウンドトラックみたいなものです。良かったら東横線に乗りながら聴いてみてください。いつもと違う気持ちになれます」とコメント。 ゴッホの休日デビュー作「トレイン」は1枚1575円。全国タワーレコード他で発売される