オリンピック開幕の3日前、ボクは予定していたアテネの地ではなく、東京地方検察庁の地に立っていた。 「セグウェイによる公道走行で、押収された物品がなぜ一年も戻ってこないのか?」の質問に対し、裁判所、検察庁、警視庁のどこの部署からも説明がないので、罰金の支払いを拒否していると最終勧告で召集がなされた。 本当の出頭日は7/29(木)であったが、母親の「御通夜」であり、私的な都合で延期してもらえた。翌週に出頭しようとしたが、検察庁の徴収担当がお盆休みということで8/10(火)に延期された。担当者の休みによって、いとも簡単に出頭日が左右されるシステムはいかがなものだろうか? 出頭ということは、そんなに大したことではないんだなという印象を抱かざるをえない。 ●説明がないから、納得できないから、払わないから…… 東京地方検察庁の前で、他の職員とは違う、テンガロンハットにピンク色のシャツ男は最初から警備に