6月12日のこのブログ「長崎出張―その3―」で、長崎県大村市にある法務省の大村入国管理センター(写真)について書きました。むかし「大村収容所」と呼ばれたところです。在日朝鮮人を韓国へ強制送還させるための施設で、多くの在日朝鮮人が収容され、劣悪な環境のなか迫害を受けました。 http://blog.goo.ne.jp/gekkan-io/e/11e4ff53943ab09186add98558cbefc1 そのブログの中で、「昔は収容されていた人たちのほとんどが朝鮮人だったが、現在、朝鮮籍、韓国籍の人たちは収容されていないとのことであった」と書きました。なんだか、問題が解決したような書き方ですが、まったくそんなことはありません。日本の入国管理行政は、いまも醜く、多くの外国人が犠牲になり苦しんでいます。その実態について、いろんな人が告発し外国人の人権を守るために活動しています。 現在の入国管理
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