お正月には門松は切っても切れないものですが、神戸に、門松を立てないユニークな神社があることをご存知でしょうか。 神戸市中央区の生田神社には、門松を立てないどころか、境内には1本の松も無く、ほとんどが樟なのです。 この生田神社、もともとは、海上から目印になる砂山(いさごやま・神戸市布引滝近辺)に祀られていたが、大洪水で砂山の麓が崩壊したため、現在地に移したのですが、元の社が、倒壊した松の木により壊れた故事により松を忌むことに由来するとのこと。 それで、生田神社では、門松に代わって、楼門に立てるのが「杉盛り」というものを立てるのであります。 神戸新聞によると27日、この「杉盛り」づくりが行われたとのことです。高さ約3.5メートルの支柱に稲藁の束を重ねた上に、約2000本の杉の枝を巻きつけて完成させたとか。 初詣の際には、この「杉盛り」に引いたおみくじを結びつけてますね。 ところで、この生田神社
![お正月に門松を立てない神社 | たんぶーらんの戯言](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d1121d5232e4a91e43639b339c4a43b0ddf0bc36/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpds.exblog.jp%2Fpds%2F1%2F200512%2F28%2F58%2Fb0063958_15321567.jpg)