未来は過去の中にある
オンラインオークションサイトの米eBayは9月12日、インターネット電話会社Skype Technologiesを26億ドルで買収すると発表した(関連記事参照)。 この取引は、eBayにとっては新しいビジネス分野に進出する後押しになり、Skypeにとっては顧客基盤の拡大につながると両社は述べている。 例えば、現行の取引手数料に加え、eBayはSkypeを介した通話から料金を徴収できる。一方Skypeは、利用者がeBayの電子決済サービス「PayPal」を使ってもっと簡単に料金を払えるようにできる。 Skypeは現在225カ国に5400万人の利用者を有し、新規ユーザーは1日15万人のペースで増えている。 同社は2年前、ファイル交換サービスKazaaの開発で有名になったスカンジナビア出身のニクラス・ゼンストロム氏とヤヌス・フリス氏により設立された。 先月、フリス氏はIDG News Servi
ルクセンブルグに本社を置くSkype Technologiesは9月1日(現地時間)、ドイツの携帯電話事業者であるE-Plusと提携し、携帯電話でSkypeを利用できるようにすると発表した。携帯電話事業者でSkypeと提携したのはE-Plusが初めて。 10月より、E-Plusのデータ定額制サービスにSkypeのソフトウェアをバンドルする。これにより、E-Plusのネットワークを通じてSkypeが利用できるようになるという。E-Plusはドイツで第3位の携帯電話事業者で、加入者数は約980万人だ。同社の定額制サービスは月額39.95ユーロ(円換算で5480円)で提供されている。 「これはSkypeをあらゆるネットワーク上で利用できるようにするというSkypeのビジョンの第一歩だ」とSkype共同設立者でCEOを務めるNiklas Zennstromは話す。「我々はほかの世界中の革新的な携帯
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