「フード・ケータリングショー」と「厨房施設機器展」が今年から同時開催になった。直で「食べ物」ではなくどっちかというと「食べさせるまでの過程で使う物」の見本市だ。 見本市といえばどの会社もこぞって自社の新製品を掲げて集結するはず。とすると、この展示会に行けば食周りの進化の様を目撃できるのではないか。 勇んで行ってきました。ザルもトングも進化してました!! (text by 古賀 及子) 仕事がいっぱい 「第25回フード・ケータリングショー」と「第4回厨房施設機器展」にさらに同時開催の「HOTERES JAPAN2004」を合わせると全部で830社が参加しているという。広い会場をまず回ってみた。 「食べる」ことって、こんなに大変なことだったっけ。 いや、とにかく展示品が多彩なのだ。多彩きわまる。 炒める、茹でる、揚げる、蒸す、焼く、 温める、冷やす、凍らせる、かきまぜるなどの調理器具から、洗う