「Lumigrids」は、光で路面に正方形を描きます。その形状の変化で、サイクリストが路面状況を把握できるという仕組み。また、その独特な光により、歩行者や自動車のドライバーが、自転車の接近を早めに察知可能になるという効果もあるそうです。 東京都内を走行している場合は、夜間でも道路は明るく、路面も整備されているので、「Lumigrids」の必要性はほとんど感じません。 でも、海外だと話が違ってきます。 例えば、米国の道路を走っていると、道路に大きな穴があいていることもしばしば。道路上に物が落ちているのも珍しくなく、時にはベッド用のマットレスが落ちていることもあります。路面に空いた大きな穴に前輪を取られ、自転車ごと一回転して落ちた先に、マットレスがあって怪我をしないで済んだ…なんていう話が、本当にあるのです。 そんな道路を走行するときには、「Lumigrids」があるとうれしいかもしれません。
![道路に光で格子模様を描く自転車用ライト「Lumigrids」 [えん乗り]](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a6128ccd3b2431ec191acec1a5d9007582b41bc7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.ennori.jp%2Fupload%2F201412%2Fimages%2FLumiGridsMain.jpg)