大阪市淀川区で昨年6月、マッサージのような施術を受けた生後4か月の男児が死亡した事件で、大阪府警は、問題の施術を医療行為と判断し、事件当時、医師免許を保有していなかった元NPO法人理事長・姫川尚美容疑者(57)(業務上過失致死容疑で逮捕)ら2人を医師法違反(無資格医業)容疑で書類送検した。 捜査関係者への取材でわかった。 他に書類送検されたのは同NPOの元副理事長の男(72)。府警は、起訴を求める厳重処分の意見を付けたとみられ、大阪地検は、姫川容疑者については、逮捕容疑の勾留期限となる25日に一括処分する見通し。 府警は、複数の専門医に意見を聞き、施術は医療行為に当たると判断。元副理事長は事件当時、現場にいなかったが、普段から姫川容疑者に、首をもんだりひねったりする施術のアドバイスをしていたことから共謀関係が成立するとした。
抗生物質効かない耐性菌が世界で拡大中だとか、サウジアラビアでは中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS)による死者数が100人を超えたとか物騒なニュースが相次いで報道されているが、このニュースも聞き捨てならないものがある。 フランスの権威ある生物学・医学研究所である、パストゥール研究所が、極めて致死率の高いSARSコロナウィルスのサンプル試験管を大量に紛失したと発表したそうだ。 2349本のサンプル試験管を紛失 研究所が在庫確認したところ、2349本のサンプル試験管がなくなっていることが判明したという。研究所では、紛失したウィルスは、保存方法も難しく、拡散する能力はなく感染の恐れはないとしている。 とはいえ、このウイルスは、2002年に774人の死者を出した恐ろしいSARS(重症急性呼吸器症候群)ウィルスだ。 この年、中国や香港から世界に広まり、大流行して、8000人以上が感染した。SAR
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