ニュースサイト「My News Japan」を中心に、企業のパワハラ問題や労働争議を追いかけ取材を続けるジャーナリストの佐々木奎一が、独自のルートで取材したあの企業や業界の問題点に迫ります。 歌手の長渕剛は、年末の『第65回NHK紅白歌合戦』に出場することが決まったが、元マネージャーに暴力を振るったとして民事訴訟を起こされ、東京地方裁判所で係争中だ。裁判資料によると、訴えの内容は次の通りだ。 原告のA氏(現49歳)は大学卒業後、両親が芸能関係の仕事をしていたことから芸能プロダクションに入社した。以後、芸能プロ数社に勤務したのち、2011年3月にユニバーサルミュージックの当時の役員の紹介で、長渕の専属マネージャーとしてオフィスレンに入社した。同社は長渕の妻・悦子が社長を務め、長渕が取締役に名を連ねている。 3月1日、A氏は初めてオフィスレンで長渕に会った。この時は、長渕は至っておとなしかった
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