きょう2月28日の東京新聞「本音のコラム」で佐藤優氏が貴重な情報を提供してくれている。イランを訪問した百田尚樹氏が現地で大歓迎されたという。その理由は百田氏が現地で記者団を前に次のように語ったからだという。「私はあるときアメリカのやったことを強く非難したが、彼ら(アメリカ人)は私のこの言葉に不快感を示し、私を普通ではないといったが、私は普通ではないのはアメリカ人のほうだと思う」と。言うまでもなく米国の原爆投下非難のことだ。この発言にイラン人は大喜びをしたという。イランは国際社会から核兵器開発の疑惑を持たれている国であり、日本の最大の同盟国である米国にとって最も警戒すべき国である。そのイランに出かけて行って、米国の悪口を言って意気投合する。おまけにこのメッセージが日本とイランの協力拡大に役立つものになるとまで言ったと言う。佐藤優氏ならずとも、その意図は理解不能であり、「百田氏のイラン訪問が日