スプリント買収を正式発表したソフトバンク。 テレビ朝日の報道ステーションの生放送に出演した孫社長は、自信に満ちた表情で買収の意図や心中について語った。 今回の買収は、スマートフォン、LTEなど時代の転換期であり最もベストなタイミングであると認識。たったの金利1%で銀行も貸し付けてくれるなど、プロの目から見ても裏付けのある買収であり、これまでソフトバンクが、ウィルコムやVodafoneの赤字を解消してきた実績を強調した。 「本田宗一郎氏や盛田昭夫氏はリスクを恐れず世界に打って出た」「以前は恐かったNTTは、もう恐くない」と買収への自信をみせつつ、ドコモを追い抜き世界で第三位の契約者数となったことについて、「ウィルコムやイーアクセスの契約者数を含めるかどうかは些細」「大ボラかもしれないが、1億か2億かという話になってきている」と冗談交じりで余裕をアピールした。 また、買収によって基地局インフラ